あんたには
顔がない
顔がない
ぜんぜん
つまらないことを笑う ――
いわせてくれ
おれはどや街の部屋で低能な
アル中たちと飲んだことがある
かれらの主張の方が立派だった
かれらの目にはまだ光があった
かれらの声には細やかな感情があった、
そして朝が来ると
おれたちは吐き気がしたが病気ではなかった、
貧乏だったが人をだましたりはしなかった
そして遅い午後
おれたちはベッドで伸びをし起きたものさ
百万長者たちのように。
5/23/2010
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